Sun瓦 Sトップ 鉄色、群青の中塗り用にご使用ください
☆セメント瓦・洋風コンクリート瓦塗替え専用塗料☆ SUN瓦 シリーズ
・劣化により脆弱化したセメント瓦・洋風コンクリート瓦＊の塗替えに適した専用塗料です。
美しい艶、際立つ色・鮮映性、抜群の耐久力と撥水性を持ち新築時の屋根が甦ります

＊洋風コンクリート瓦は、一般に下記の商品名で呼ばれており、セメントと骨材が１：３程度の割合で混合された基材に 着色目的のカラースラリー層と表面保護目的のクリヤー塗装仕上げがされた瓦のことです。
洋風コンクリート瓦 主要商品 モニエル瓦ホームステッド（平板）・センチュリオン（山型） クボタ洋瓦パラシェイク（平板） ・ パラマウント（山型） スカンジア瓦エクシード（平板） ・ ＳＳ・ＦＦ（山型）
注意! いぶし瓦・日本瓦は表面に無機皮膜があり、陶器瓦は表面に釉薬がある関係でいずれも塗装は出来ませんのでご注意ください。
洋風コンクリート瓦屋根の塗り替え用塗料について
洋風コンクリート瓦は表面のクリヤー層・着色層が約１～３年で劣化を発生し、７～１０年後に基材のコンクリート層が劣化して全体が脆弱化する傾向が多くみられます。
新品の状態は表面層のクリヤーと下の着色層も健全
約１～３年で表面の塗膜が劣化、７～１０年で基材層まで劣化が進行



従来の塗替え用塗料では脆弱な下地層に新しい塗膜が乗ったような形になったり、基材の巣穴深くまで塗料が浸透しきらなかったり、あるいは 塗替え後に水分が塗膜を透過して基材に浸透したり、等の原因により、塗替え後１年程度ではがれが発生する事象が多くみられました。

このようなトラブルを防ぐためには、劣化して脆弱になった下地に浸透して強固に固定する役割と外部の雨、熱等を遮断する役割を併せ持つ下地塗料の使用が必要です。



促進耐候性試験１０００時間
凍結性試験－２０℃×２時間⇔２０℃×２時間 １００サイクル


洋風コンクリート瓦塗替え仕様


劣化レベル１は旧塗膜が全面に残っている場合、レベル２、３は旧塗膜が一部残っていて表面が凸凹の場合ですが、いずれにしても下塗りにSun瓦洋瓦シーラー、中塗りにSun瓦エクセルガードが必要です。

上塗りには１液水性シリコン樹脂タイプのＳｕｎ瓦Ｓトップまたは２液ポリウレタン樹脂タイプのＳｕｎ瓦Ｕトップを使用してください


標準塗付量および希釈率（ローラー・刷毛塗り・エアレス） 工 程塗 料 名劣 化 レ ベ ル 塗 り 回 数標準塗付量
（ｋｇ／㎡/回） 塗り重ね乾燥時間（２０℃）希釈剤
（希釈率％） 下地処理 付着物は高圧水洗（１５０～２００ｋｇ／ｃ㎡程度）で除去し、水洗後は翌日まで十分に乾燥させる 下塗り Sun瓦 洋瓦シーラー１、２、３２～３０．２０
（トータル塗付量０．３０～０．５０厳守）２時間以上７日以内－ 中塗り Sun瓦 エクセルガード各色１、２、３１０．３０～
０．８０１６時間以上清水
（５～１０） 上塗り Sun瓦Ｓトップ－２０．１２～
０．１５２時間以上清水
（５～１０） Sun瓦Ｕトップ－２０．１２～
０．１５１時間以上
４８時間以内専用シンナー
（１５～２５）
注意事項

Ｓｕｎ瓦 洋瓦シーラーは、濡れ感が出るまでを目安に塗付してください。また、シーラー乾燥後ガムテープで基材のはがれがないか確認し、はがれがある場合は再度シーラーを塗付してください

翌日までに降雨のおそれがある場合は塗装しないでください



Ｓｕｎ瓦の色見本はこちらです