行之行台子・上下/大日本茶道学会・田中仙翁/写真豊富/茶を点てるまでの作法・給仕の動作・客の動作・仕舞の作法・拝見品を出す作法・拝見

商品説明
行之行台子・上下/大日本茶道学会・田中仙翁/写真豊富/茶を点てるまでの作法・給仕の動作・客の動作・仕舞の作法・拝見品を出す作法・拝見・拝見品を取り込む作法

昭和55年 各90P程度 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

本会の創始者である田中仙樵居士は、明治三十一年、京都の高台寺で大日本茶道学 会をはじめたとき、会の設立の目的の一つに、秘伝開放、を挙げた。それは仙樵居士 が茶法や点前の伝承の危機を、当時の茶道界の衰微に強く感じたからである。『茶道 講義録』や『茶道学誌』などの出版物を刊行するとともに、流儀を超えた茶道人の交 流によって点前や所作の研究に努めた。そのために、消滅寸前であった点前や口伝が 伝えられ、記録もされたのである。さらに、仙樵居士の非凡な才能とたゆまぬ努力に よって、理論や精神性が所作の上に加わり、芸術的な点前が完成されたのだった。
大日本茶道学会の点前の成立がここに見られる。その点前は、幾多の会員に伝えら れて今日に至っている。本会の点前の修練はかなり厳格であった。

目次：
●茶を点てるまでの作法
●給仕の動作
●客の動作
●仕舞の作法
●拝見品を出す作法
●拝見
●拝見品を取り込む作法

お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあり。表紙小傷、小汚れ。本体表紙ややしみ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。197232